開業費
開業費とは、土地、建物等の賃借料、広告宣伝費、通信交通費、事務用消耗品費、支払利子、使用人の給料、保険料、電気・ガス・水道料等で、会社成立後営業開始時までに支出した開業準備のための費用をいいます(繰延資産の会計処理に関する当面の取扱い)。
開業費の会計処理
開業費は、原則として、支出時に費用(営業外費用)として処理します。ただし、開業費を繰延資産に計上することができます。この場合には、開業のときから5年以内のその効果の及ぶ期間にわたって、定額法により償却をしなければいけません。なお、「開業のとき」には、その営業の一部を開業したときも含むものとします。また、開業費を販売費及び一般管理費として処理することができます。
なお、支出の効果が期待されなくなった場合には、未償却残高を一時的に償却しなければいけません(減損会計適用指針第68項)。